賃貸不動産の家賃交渉テクニック

賃貸不動産で提示されている家賃の金額は、変える事が出来ないもの。
そんなふうに思う人は多いかもしれません。
ですが、凄く気に入った物件で、予算に対して、少しだけオーバーしてしまっている。
そんな状況であれば、家賃交渉次第で、家賃が下がり、予算内におさまる可能性があります。

もちろん、やみくもに「お金がないから家賃を下げて欲しい」という言い分は通用しません。
それなら条件を下げて、予算におさまる物件を紹介されるだけだからです。

ではどうすれば家賃交渉が成功するのか、家賃交渉のやり方について紹介します。
例えば1~3月の間に、賃貸不動産へ行き、家賃交渉をしたところで、上手くいかない可能性が高いと言えます。1~3月とは、引っ越しシーズンであり、多くの人が賃貸不動産に訪れます。

つまりその人がこの物件を選ばなくても、他の人が選んでくれるので、わざわざ家賃交渉に応じる必要性がないと言えます。
そのため家賃交渉を成功させる鍵は、物件探しをする時期に大きく影響します。

引っ越しシーズンの繁忙期である1~3月は避けて、4~6月の引っ越しシーズンの閑散期を狙いましょう。3月までに契約が決まらず、空室になってしまった大家さんは焦りがあります。
下手したら、閑散期にはそのまま空室の状態のままで、数ヶ月以上家賃収入がないリスクが高まっているためです。

家賃交渉の際には、この大家さんの空室が出て焦る気持ちを上手に利用して下さい。
「少し家賃が高いけれど、あと5千円家賃が低ければ、この部屋に即入居したい」という気持ちを率直に伝えてみて下さい。

相手もこのまま空室が続くぐらいなら、5千円家賃を下げても入居して欲しいと考えるはずで交渉の余地は十分にあると言えます。

また閑散期に、賃貸不動産を訪れるメリットは、他にもあります。
それは利用客が少ないため、1人1人に対して、丁寧な対応をしてくれる点です。
もしも忙しく次の利用客の予約が15分後に入っているのであれば、そんな状況では、一通りの説明をして、じっくり話すという状況にはなりません。

そんな忙しない状況の中では、家賃交渉を切り出す事も出来ないと言えます。
その点、閑散期なら家賃交渉に応じる事が出来ない場合でも、丁寧に話を聞いてくれます。
そして、あなたの条件に合い予算内におさまる別の物件を紹介してくれるかもしれません。

話をして、まずは担当者と親しくなる事で、大家さんに融通をつけてくれるという展開になる可能性もあります。

そして家賃交渉をする際には、まず家賃相場を知っておく事が重要です。
もしその物件がすでに相場よりも安い状況では、そこからさらに下げるのは難易度が高いと言えます。ですが家賃相場よりも高い物件であれば、家賃交渉の余地は十分にあるはずです。

また事前にネットで、長期空室物件かどうか調べれば分かります。
長期空室物件であれば、多少強気に家賃交渉に出てみる事をおすすめします。
そしてマイナスの要因がある場合は、マイナス要因に対して家賃が高すぎるのではないか?
そんなふうに家賃交渉の糸口は、情報収集から見つかる事が多々あります。

実は家賃交渉において、タイミングも重要になります。
賃貸不動産でカウンターに座って、紹介された物件を見て、すぐに家賃交渉をしたとしても、予算に合う別の物件を紹介されるだけです。

なぜかというと、担当者も労力を使っていないので、この客を今逃したらという危機感はあまりないためです。ですが物件を何件も内覧し、大家さんとの連絡もすませ、契約に必要なものを全て揃え、後は契約書にハンコを押すだけ、そんな状況で家賃交渉をされたらどうでしょう?

もう契約出来ると思っていただけに、この客を逃がしたくないと思うのは当然の心理です。
家賃交渉も数万円単位の無理な交渉をするのではなく、2000~3000円程度の金額であれば、交渉は成立しやすいと言えます。家賃交渉とは、心理戦ですからいかに自分が有利な立場になれるか考えて交渉に挑んで下さい。

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